禁酒二週間│方法│50代女性│私の場合

禁酒

みなさんはお酒が好きですか?

わたしは大好き。

わたしの人生20代~50代中旬までにおいて、お酒はなくてはならないものだった。

そんなわたしが、お酒をきっぱりやめることにしたきっかけ、そして禁酒して二週間が経った現在の様子について書いていこうと思う。

禁酒のきっかけ①

振り返ってみたが、本気で禁酒しようと思ったのは初めてだと思う。

きっかけは受講中の専門学校が主催したセミナーに参加したこと。

そして、そのセミナーの内容はわたしにとって衝撃だった。

内容は以下になる。

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山口達也氏、アルファ医療福祉専門学校にて講演会!「山口達也山口達也を語る~人生の光と影、そしてアルコール依存症~」11月11日(土)開催

今まで語られることのなかった、アルコール依存症の“当事者”として、そして、その苦しみを知っているからこそできる“支援者”としての山口達也氏の生き方について講演頂きます。~

【本セミナー開催への想い】

「われわれソーシャルワーカーは、すべての人が人間としての尊厳を有し、価値ある存在であり、平等であることを深く認識する。」
日本ソーシャルワーカー連盟のソーシャルワーカーの倫理綱領の最初の一文です。

アルコール依存症で苦しみ、そこからリカバリーしようとしている山口達也氏が排除される社会ではなく、価値ある存在として容認され、皆が共生できる社会を創ることこそがソーシャルワーカーの為すべきことだと我々は考えます。ぜひ彼の話を聞き、未来を考えるきっかけにしていただけますと幸いです。

                                       

アルファ医療福祉専門学校 

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わたしはアルファ専門学校の「本セミナー開催への想い」に共感しており、

実際に、自分の未来を考えるきっかけのひとつとなったわけだ。

禁酒のきっかけ②

夫の死。

正式には離婚した夫の死である。

夫とは息子の闘病期から交流があった。

離婚して12年になるが、離婚から5年が過ぎたころに息子は病気を発症しているので、その頃から夫とは息子のことで情報交換をしていた。

夫の死は誤嚥性肺炎によるものだが、

離婚後の夫は実に不健康な生活をしていた。

お酒とたばこと最低限の食事の日常。

その挙句に夫はアルコール性認知症を発症し2ヶ月半前にこの世を去った。

夫がこの世からいなくなった現在、わたしは頼るべき男性がこの世にいなくなった。

禁酒二週間経過後のわたし

禁酒後三日目からノンアルコールビールを飲んでいる。

わたしは帰宅後すぐに晩酌をしていたので、

晩酌の習慣をキッパリと無くすのは難しかった。

しかし、実際のところ、晩酌はお酒ではなくノンアルコールビールで問題ない。

嫌、むしろノンアルコールビールの方がいい。

これが、禁酒二週間経過後のわたしの結論だ。

今後禁酒を続けるつもりでいるので、記事にしていこうと思う。