本日、予定していた通り次男が帰省し、亡き夫の遺産分割の手続きを行なった。
9月に夫(離婚しているので元夫)が亡くなって、
それから暫くして司法書士に遺産分割についてと、相続財産に土地建物の不動産があるため、遺産分割協議書の作成とともに、法務局への登記申請もお願いしていたので、スムーズに手続きが進み、年内に全て整理がつくことになりそうで、ほっとしている。
夫が亡くなってからの手続きはわたしではできないので、息子たちが協力して行ってくれている。
生前、頭がクリアだったころの夫は無駄遣いをせず、自分は最低限の生活をしながら
「なるべく子供達へお金を残してあげたいと」そうわたしに話していた。
2022年の夏に道路で倒れて…致死性失神だった。
その後、脳梗塞。
そのため認知症がいっきにすすんでいった。
自分の生活に精一杯のわたしは夫を特別養護老人ホームへ預けてしまった。
特別養護老人ホームに入ってからの夫はあっという間に何もできなくなってしまった。
わたしは自分の決断を後悔した。
特別養護老人ホームなんかに入れたせいで、夫は…。
2023年9月にあっけなく逝ってしまった。
…こんなことを書きたかったわけではなかったのに。
今日は、20代のふたりの息子と3人で焼肉を食べた後にボーリングに行ったことを書きたかったのだ。
夫と育てた息子ふたりは優しいいい子に育ってくれた。
ボーリングがへたくそなわたしにアドバイスをしてくれた。
アドバイスも的確だった。
わたしは夫を特別養護老人ホームに入れた自分を責めているのだ。
今も自分を許せないでいる。
そもそもわたしと結婚しなければ夫の人生はもっと良いものだったのではないだろうか。
わたしは今も自分を許せないでいる。