精神障害をもつ人たちが主体的に生きる社会のしくみ作り

地域の家族会で2019年の夏に家族による家族学習会が行われ、参加しました。
息子が統合失調症を発症して半年が過ぎた頃の事です。

統合失調症を知る心理教育テキスト当事者版│あせらず・のんびり・ゆっくりと」「家族による家族学習会│オリジナルテキスト」があり数日に分けて学んだのを記憶しています。

当事者版は息子に渡して目を通してもらいました。

家族学習会では参加者と同じ立場にある家族が知識・情報の共有をすることで、私ばかりが・・・うちの息子ばかりが・・・といった孤立感が軽減されました。

家族会の皆さんの優しさに触れて少しずつ元気を取り戻していった事を昨日の事のように思い出します。

この時のオリジナルテキストもコンボのものでした。

コンボ│地域精神保健福祉機構

精神障害をもつ人たちやその家族などが主体的に生きていくことができる社会作りを目指している団体です。精神疾患をかかえるご本人向けの情報誌、メンタルヘルスマガジン「こころの元気+」を発行しています。

私は障害者支援員として働き始めてこの本に出会いました。
施設で毎月2冊購入しており、利用者の皆さんは自宅に持ち帰って読むことができるので楽しみにしている方も多くいます。
本やDVDは賛助会員でなくても購入できるので私はDVDを2本購入しました。
1、高森信子│回復力を高めるかかわり方の基本
2、大野裕│いろいろ応用できる認知行動療法
です。

他にもおすすめするDVDが数多くあります。
ご興味のある方はぜひCOMHBO地域精神保健福祉機構で検索してみてください。

賛助会員(さんじょかいいん)に申し込まれますと、会員誌「こころの元気+」が毎月送られてくる他にも、以下のことが利用できるようになります。

▽「こころの元気+電子版」で全文が読めます。

▽「SPISエスピス」が無料で使えます。
(●体調管理のサポートシステム「SPISエスピス」のご利用ができます。)

▽賛助会員限定コンテンツが見られるようになります。

 ●お困りですか? Q&Aの全文
 精神科医療機関へのみんなの評価や書きこみ
 ●リカバリーフォーラムの動画(2017/2018)
 ●リカバリーTubeの動画の全体
 ●うつ病経験者108人のストーリー≪アンケート結果≫

▽投稿や書きこみができるようになります。

 ●自分で病院を評価したり書きこむ
 ●コンボのホームページへ直接投稿

▽会員割引があります。
 ●わかりやすいメンタルヘルス講座「こんぼ亭」の事前申込の参加費
 ●リカバリー全国フォーラムの参加費
 ●認知行動療法「こころのスキルアップ・トレーニング」の特別優待料金

▽その他
会員証を発行いたします。

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みんなねっとサロン

精神に障がいのある方の家族が結成した団体です。全国の家族と家族会をつなぎ、精神障害のある本人と家族が安心して暮らせる社会をめざして支援を行っています。電話相談も行っています。

みんなねっとはリアルに都道府県連・関係団体 お問い合わせ先に繋がっています。みんなねっとの書籍も数多くあるのでぜひチェックしてください。

統合失調症をはじめ、発達障害うつ病双極性障害など精神疾患・障がいのある方の家族が結成した団体「公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会(みんなねっと)」が運営しています。

精神疾患・障がいのあるご本人とご家族が安心して暮らせる社会をめざし、2006年より活動してまいりました。

医療・福祉政策について国・行政へ働きかけ、精神疾患・障がいのある方の交通運賃割引に向けた請願が採択されました。また、啓発・普及活動として月刊誌の発行や、家族会の開催を重ねてまいりました。

みんなねっとは、家族会など対面の場に足を運ぶことが難しい方でもお手元のパソコンやスマートフォンから隙間時間などを使ってご家族同士が繋がれる場を作っていきたいと考え、コミュニティサイトを設けさせていただきました。

近い経験をしているからこそ聞いて欲しい、相談したいことなど心のうちを安心して語っていただける場としてご利用いただきたいと考えております。

笑って、語って、つながって精神疾患・障がいがある方の家族向けコミュニティサイト
みんなねっとサロン

病気の回復のため家族の役割は大きいと思います。
とはいえ、私たち家族も突然の発症に戸惑い混乱することが多いですよね。
コンボやみんなねっとから情報収集し不安を軽減させて行きましょう。